May (めい)
神奈川県川崎市 出身
教室では、ニックネームをつかって、「めい」「めい先生」と呼ばれています。
オーストラリアにいたとき、一緒に働いていた
ニュージーランドの方につけてもらったできたニックネームです。
教室をはじめたい、となったとき息子に相談してこのニックネームを使うことに決めました。
呼ばれやすく気に入っています。
お教室にいらした際には是非「めい」と呼んでください。
【英語とであったきっかけ】
小学生から英語を習いごととしてはじめました。
ネイティブの先生と歌い、遊んだ記憶がわずかにあります。
私の通っていた中学校は帰国子女が多く、教室に英語が飛び交う環境があったため、何をいっているんだろう、わかったらいいなという憧れがわいたのがこの時期です。
その後、高校2年生で学校のプログラムに参加し、フロリダへ3週間行きました。
大学生は英語とは関係ない学部でしたが、夏休みは1ヶ月間、カナダへパックパックを背負ってまわりました。
社会人になってからも、ベトナム、バリ島、ハワイ、タイなど数か所旅行し、いろいろ体験しました。英語でコミュニケーションをとることに興味も憧れもあったのに、
勇気がでなくていつも英語ができる人に頼っていました。
【オーストラリアでの時間】
言いたいことがいえるようになりたい!
そんな気持ちが大きくなり、ワーキングホリデービザでオーストラリアへ行きました。
初日からひったくりを目撃し、「なんてこわいところなんだろう」と思ったことは忘れません。
最初の1週間は、警戒心が強すぎて道に迷っても聞けないし、語学学校のクラスメイトもこわくみえるし、ホストファミリーの話もわからなくて、「帰りたいな…」と泣いていました。
その後、クラスメイトと仲良くなってからは、少しずつ慣れて楽しくなりました。
日常の小さなことでも、英語でコミュニケーションがとれることが本当に嬉しかったです。
カフェで注文できること、バスで運転手さんに質問できること、違う国のクラスメイトと意思の疎通ができること…小さなできた!ですが、その時の私にとっては大切で、それらが少しづつ自信につながっていったように思います。
各国の英語の違いも体感し、通じやすく話すことの大切さも知りました。
語学学校卒業後、留学エージェントの日本人担当スタッフとして働きはじめたのをきっかけに、1年間では時間が足りない!と、学生ビザに切り替え現地の専門学校に二年ほど通いました。
周り全てが多国籍な環境で、それぞれの価値観の違いを体感しました。
理解できないこともありました。
でも、日本の常識にとらわれて生きづらさをかんじていた私には、「違うのがあたりまえ」な世界は気持ちを楽にしてくれるものでした。
やりたいことをやりたいって言っていいんだ!
失敗を気にせず、やってみてもいいんだ!
と思うことができました。
【帰国後】
結局、オーストラリアで4年半ほど暮らし、帰国後大手英会話スクールの営業事務として働きました。
子どもの多い学校に配属され、いずれ子ども英語の講師も兼任したいという目標をもっていましたが、夜遅い時間帯の勤務でもあったため、出産後に続けていくのが難しく感じ出産間近で退職しました。
息子を出産後、子ども英語講師になるための学校に通いました。
その後も現在に至るまで、英語講師のための色々な講座に参加し、日々学んでいます。
息子の友達にレッスンをさせてもらったことをきっかけに、当教室をスタートしました。
現在、吹上教室・のさのさ教室 2か所でのレッスンに加え、学童クラブでの出張レッスンもさせていただいています。
【教室で目指すこと】
私が英語をとおして体感したことは、「英語がわかると世界がひろがる 」ということです。
今までの常識が通用しないような、予想がつかないようなことが起きる時代になったからこそ、英語をとおして自分の可能性をひろげられるように、自分の幸せを自分で決められる人になるように、と考えています。
そのために、
○ 自分の意見や創造したものと同じく、他の人のそれらもすばらしいんだ、と認める気持ち
○ クラスメイトと協力して問題を解決する力
○ 情報を鵜呑みにせず、本当にそうかな?と自分で考えられる力
子どもたちが英語を使いながら、これらのことが
体験できる場にしたいと思っています。